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2008年6月24日 (火)

其之参拾六

「そうか・・・・・」

俊介は電話越しに僕に言った。

「オレも、オマエら、お似合いだと思っていたんだ

けどなあ・・・。

まあ、仕方ない・・・。

でも、その藍ちゃんってコ、大切にしてやりなよ。

すげーいいコじゃん」

「ああ、わかってる・・・」

「そうかー。瑞樹にもとうとう彼女が出来たか。

相手は違っても、喜ぶべきことじゃん。

二人で楽しい思い出を増やしていけば、

あのコのことだって、すぐに忘れられるさ」

「・・・ああ。ありがとうな」

「なら、今度ダブルデートでもするか?

オレも、瑞樹の彼女ってコに会ってみたいしさ。

オレの彼女も紹介したいし・・・」

「・・・ああ、また今度・・・」

「なんだよ!まだ引きずってるのか?・・・

あ、そうだ。今度の日曜、剣道の県大会があるんだ。

オレが優勝した姿を見せてやるよ。

絶対、来いよ」

「・・・いや、オレ、停学謹慎中なんだけど・・・」

「変装でもして来いって。

オレがオマエの笑顔を取り戻してやるよ!

って、ちょっとクサいか。

絶対来いよ。じゃあな」

俊介は僕をなんとか励まそうとしているのが分かった。

いまだ麗華のことが頭から離れない僕は、

自分のことが嫌になった・・・。

いつになったらこの胸に刺さったトゲが抜け落ちる

のだろう・・・。

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コメント

更新、乙ですぅ

相変わらず、怒涛の急展開に驚きっぱなしです

そうだねぇ、それも一つの愛の形ではあるよね

棘は、忘れた頃に出てくるのだ・・・

時として、身を貫くような長さとなって・・・

投稿: とくちゃん。 | 2008年6月25日 (水) 12時50分

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