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2008年9月22日 (月)

其之四拾

「お勤めごくろうさまです」

「うむ。ごくろう、ごくろう・・・・って

何やらせてるんだよ」

僕は、和也に突っ込んだ。

ようやく自宅謹慎が解け、ひさしぶりな教室には、

変わらないクラスメイトたちがいた。

実は、登校するのが怖かった。

あんな事を起こした僕にクラスメイトはどんな対応を

してくるのだろう。

頭の中でいろんな事が巡り巡った。

だけど、心配するようなこともなく、それとは逆に

英雄になったかのように崇められた気がした。

そんなに話しをすることのなかったようなヤツでも、

僕にあの時の様子を聞きに来るくらいだ。

でも、麗華のクラスじゃ、株も大急落だろうな

・・・・アハハ

「おい、ところで。明日、テストだぞ。勉強大丈夫か?」

和也は心配そうに言った。

僕がずっとヘコんでいたのを知っていたから、

勉強に手が付いてないと思ったんだろう。

「ああ、バッチリ!バッチリ!まかせてよ」

僕は、いつにもなく強気に言った。

「ただし、日本史だけだけど・・・」

僕がそう言うと同時に和也も同じように言った。

僕らは顔を見合わせて笑った。

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「それじゃあ、テストを返すぞ・・・・

有田・・・石川・・・」

テスト直後の日本史の授業で、僕らの担任、井上が

採点後の答案を僕らに返却した。

僕が呼ばれるまで、案の定、点数の低い者だけ、

点数を読み上げた。

「沢井・・・・沢村・・・・」

僕の番だ。

「・・・・・・??・・・・・・

・・・・・ぐむぅ・・・・・」

井上の顔が歪んだのが感じ取れた。

僕は答案を受け取った。

「っしゃー!!!94点!!!」

思わず、僕は叫んだ。クラスの皆は、笑っていたが

拍手をしてくれた。

「・・・よ、よく頑張ったな・・・・・次も頑張れよ」

井上は少し動揺していたようだ。

僕のほんの些細な復讐は終わった。

もう必死になってやることもないだろう・・・

学生の本分は勉強というけれど、これからは今まで

やれなかったこと、自分のやりたいことに力を入れる

ことに決めたんだ。

いや、本当言うと、もう勉強はコリゴリって

だけだったりする・・・・すんません。

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